吸血鬼ドラキュラ

吸血鬼ドラキュラ (講談社文庫)

吸血鬼ドラキュラ (講談社文庫)

吸血鬼文学の原点ともいえるブラム・ストーカーの「ドラキュラ」の菊地秀行バージョン。
軽快な活劇調になっていてさらっと読めました。
(JETさんの 吸血鬼ドラキュラ (ハロウィン少女コミック館) のイメージが残っていたので、ちょっと拍子抜けでしたが。)
ヴァン・ヘルシング教授は、オカルティックなマッドサイエンス的な人というイメージがあったのですが、本作品では太めでちょっとおちゃめなところのあるけれど理性的な医者という感じに書かれていて好感度アップです(笑)